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  • 執筆者の写真share180

離職の原因ってなんだろう?

こんにちは!シェア180スタッフの山口です。


今日はズバリ、「離職の原因ってなんだろう?」というテーマで少しお話をしたいと思います。


入居者さんから仕事の相談を受ける中で、様々な離職理由を聞いてきました。

また、入社6年目になる私は、今まで2度の転職を経ていますが、都度離職を決意しシェア180へ入社しているわけなのですが・・・

離職の原因って本当に色々だな〜と、感じています。


離職の原因を探ることで、離職率も下げられるかもしれませんね。




離職の理由は、必ずしも会社に伝えた内容がイコールでは無いと思っています。(実は私も本当の理由を告げず辞めたことがあります・・・)


・社員の気持ちを知りたい

・離職率を下げたい、長く社員に働いてもらいたい


そんなお気持ちのある企業さんに、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。



ここ2年くらいで聞いた、相談者さんからの離職理由


下記、ざっと箇条書きで書いてみます。

<後ろ向きな理由>

・上司と合わない(合わない人が部署にいる)

・仕事を教えてくれる人がいない。新しいことにはあまり触れられず、覚えた仕事をひたすらこなすだけ

・休日が取り辛い、休みの日に仕事をしないといけない時がある

・楽しくない、やりがいが無い

・長く働いても、将来が見えない

・給料が安い


<前向きな理由>

・もっと他の仕事にもチャレンジしたい、スキルUPしたい

・裁量権が多い仕事をしたい

・挑戦してみたい事ができた

・自分に合った仕事を探したい

・もっと稼げるようになりたい


など。



これはあくまで、私が受けた相談の中でにはなりますが、大体みんな、上記に挙げたようなことを理由として挙げてました。




私個人的には、今の会社が心地いいのと、自分がやりたいなと思ったことをさせてくれるような会社なので、「安易に退職を選択するのはもったいない!」と思ってしまいます。



そして、度々相談者のみんなから理由を聞く中で、「それって上司に相談した?」とか、「それって今の会社じゃ絶対に叶わないの?」と聞くようにしています。


そう質問すると、「わからない」とか、「多分無理だと思う」というような答えが返ってくることが多いです。

→相談できていないからただ知らないだけだったり、憶測で勝手に判断しているケースもきっと多いんだろうなぁ・・・と、思いました。



でも、かといってその会社に問い合わせることもできずそんな権限も無いため、何もできないわけなんですが、「社員の声に耳を傾けられているか?」ということは、とても重要なポイントだよなぁとも思いました。


入社時から、社長や社員さんとの面談があった

私は、社長と含め社員2名のシェア180に入社をしたので、特に気を遣ってもらっていたのかもしれませんが、最初は特に頻繁に、コミュニケーションを取る機会がありました。

また、1ヶ月に1〜2回程度は、面談という形で時間を設けてもらってもいました。


今思えば、そのタイミングでいろんな悩みや不安などを話せたことは、大きかったなぁと思います。



私たちの会社では、今でも入社1、3ヶ月目には必ず面談があり、半年ごとに役員との面談もあります。別途で、月1回は私も社員と面談する時間を設けていますので、かなり面談数が多い会社なのかもしれません(笑)



社員たちが会社で輝けるように・・・

面談をすることには、さまざまなメリットがあると思っています。

・抱えている不安・悩みなどを察知しやすい

・最近はどんな事が楽しいか、大変かなど聞く事ができる

・他のスタッフのことも、間接的に聞く事ができる

・言いたいことを言える、話せる、風通しの良い会社になりやすい


また、どんなことに今興味があって、どんな仕事に楽しく取り組んでいるか、やりがいがあるか等も聞くと、その社員に今後お願いする仕事も少し変わってくることもありますね。

そうしたことも、汲み取る事ができます。



後ろ向き、前向きな理由とそれぞれ退職の理由はあると思いますが、この面談の時間を通じて、「突然の退職」も防ぐ事ができたり、時には会社の制度を変えることだって考える事ができます。



社員がどうして辞めたのか?は、社員から直接聞いた言葉であっても、あまり信じすぎない方がいいかもしれません。



もっと寄り添って、日々コミュニケーションを取ることで、"この人は今こうゆうことに悩んでるんだな"とか、"こう考えているんだな"とか、そういったことが分かるようになります。



月にたった1回、されど1回です。



会社側も、社員の意見を聴きながら、寄り添って経営をしていかないといけないんだなぁ・・・と、創業時から携わっている社員として感じる私でした。







スタッフ

山口


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